モンプリュ 神戸のフランス菓子専門店 兵庫県神戸市中央区海岸通3丁目1番17号
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■新年を祝うガレット・デ・ロワ!

フランス語で「王様のお菓子」という意味のガレット・デ・ロワ(Galette des rois)。
由来はキリスト教の公現節(イエスの誕生を祝福するため東方の三博士が訪れた日)の祝日(1月6日)に食べられる伝統菓子で、現在でも、公現節の礼拝の後、または1月の第1日曜日の夕方から、家族や親しい方達が集まって「ガレット・デ・ロワ・パーティー」を開きます。それだけではありません。1月に人が集う機会があれば、仲の良い友人同士で、職場の同僚同士で、何回もガレット・デ・ロワを切り分けて楽しみます。切り分けて配られたひと切れにこれが入っていたならその日は「王様」です。そしてこの一年、幸運が続きます。

ガレット・デ・ロワの中にひとつだけ入れられるフェーヴ(feve)は、フランス語で「そら豆」のことなのですが、昔からこの日の祭礼にはそら豆や金貨を入れて焼いた大きく平たい丸いお菓子を作り、当たった人を王と王妃として選出したという習わしがありました。もともとヨーロッパでは何かを選ぶ際にそら豆でくじを引く習慣があって、ギリシャ時代の司法官選出や古代ローマ時代の祭典の進行役選出にもそら豆が使われたそうです。それをお菓子に入れるようになったのは11世紀頃。教会での後継者選びの時、パンに金貨を隠して切り分けて当たった人を後継者に決めていたそうで、それがだんだん家庭にも伝わり、公現節の祝日の風習と結びついていきました。

そら豆のフェーヴも、現在では陶製のかわいらしいフェーヴに変わりました。キリスト教にまつわるものから、お人形、お菓子やパン、フルーツ、動物や乗り物、キャラクターなど、本当にいろいろなフェーヴが作られるようになりました。フランスのパティスリーでは、お店のロゴやマークが入ったオリジナルのフェーヴを作っているところもあって、何年か前の「パテスリー・ミエ」のフェーヴは、ガレットの形をしたとてもかわいらしいフェーヴでした。12月からモンプリュの店頭で販売しておりましたフェーヴのコレクションも、人気のものはあっという間に売り切れてしまいました。このフェーヴをコレクションすることも、このお菓子の楽しみのひとつなんですね。

さて、今年はどなたがフェーヴを引き当てるでしょう。
見事、王様になった皆様、良いことがたくさんある一年となりますように!



さあ、ガレットを食べましょう!
みんな集まって!

人数分に切り分けます。もし刃にフェーヴが当たっても知らんぷりします。

小さい子順、ジャンケンで勝った順など、自分の一切れをお皿に取ります。

中からフェーヴが出てきたら大当たり!(慌てて飲み込まないよう御注意!)

おめでとう!おめでとう!王様はあなた!王冠をかぶって祝福を受けます。

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