モンプリュ 神戸のフランス菓子専門店 兵庫県神戸市中央区海岸通3丁目1番17号
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■いよいよクリスマス!


クリスマスイヴに向けて、街も華やかさを増してきました。
クリスマスを楽しみに待つなんともワクワクとした気分は、子どももおとなも同じ。
ツリーを飾り、プレゼントにはカードを添えて、ケーキや料理を選ぶ。
そのひとつひとつのことが、クリスマスへの気分を盛り立てていきます。

神戸のクリスマスは、どこか特別な感じがします。
開港以来、外国人居留地で暮らす欧米人からもたらされたクリスマスは、ごく自然に市民の暮らしの中に溶け込み、神戸は、最も早くクリスマスを楽しんだ街といえます。神戸が洋菓子発祥の街となったのも、このクリスマスの影響が大きかったそうです。震災以降、ルミナリエの輝きに悲しみや希望を込めて、クリスマスは神戸の街にとって一段と大切な意味を持つようになりました。

クリスマス(christmas)という言葉は、キリスト(Christ)の誕生日を祝うミサ(mass)に由来しますが、実はキリストが12月25日に生まれたという確かな記録は残っていません。現在のように12月25日とされるようになったのはローマ時代以降のこと。この日はローマ時代の「冬至」に当たり、古い年が終わって新しい年が始まる日とされていました。新興の宗教だったキリスト教の信者たちは、この神聖な日をわが神・キリストの生誕の日としたのです。

クリスマスに欠かせない、もみの木や、リースに使うひいらぎ、伝統的なクリスマスケーキ・薪の形のビュッシュ・ド・ノエルには、それぞれ意味があります。もみの木、ひいらぎは、冬にあっても緑の葉をつける常緑樹。常緑樹は"永遠の生命"の象徴とされ、ひいらぎのトゲは、十字架に架けられたキリストの茨の冠を表しています。そしてひいらぎの赤い実は十字架のキリストが流した血を表し、これは"愛と寛容"の象徴とされています。

ビュッシュ・ド・ノエルの由来は、北欧の伝統的な冬至のお祭りの中で、豊穣を願って、精霊や祝福が宿る木を燃やし、その灰を土に返すという儀式が行われてきました。キリスト教はこの伝統行事も受け継ぎ、燃え残りの古い薪をもう一度暖炉にくべて燃やし切り、その灰を畑にまいて土に戻して、新しい年の豊穣を願ったのです。この慣習は、クリスマスの薪という名のクリスマスケーキ、ビュッシュ・ド・ノエルに表現され、現在に至りました。

皆様の選んだ今年のクリスマスケーキ、ひいらぎが飾られていたり、薪の形をしていたら、ちょっとだけ思い出してください。先人達が生命にこめた思いを。私たちに受け継がれてきた生命の大切さを・・・・・どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください!


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